BBクリーム・CCクリームの歴史♪
BBクリームの歴史
日本のBBクリームの歴史は、韓国からの韓国コスメのブームがやってきたことがきっかけでした。そのため、BBクリームは、大概の方は韓国発祥の商品であると思われている方もいらっしゃると思いますが、決してそうではありません。
BBクリーム自体は、元々ドイツで作られた医療用クリームです。
そうなんです、もともとは美容ではなく医療から来たのが歴史の始まりです。
そもそもBBとは、「Blemish Balm」の頭文字を繋げた略称で、日本語に訳すと、傷を修復するという意味の言葉です。
BBクリームを開発したのは、ピーリングを最初に始めた、ドイツの有名な皮膚科クリニックです。
ピーリングで、余分な角質を取り除いたあとの肌は、とても繊細で、傷つきやすい状態になっています。
真皮が出てしまっている状態ですと、紫外線などを直接あてるだけで、大きなダメージになってしまいます。
その為、ピーリング後の皮膚を保護し、保湿効果もあり、紫外線をブロックするクリームをと開発されたのが、BBクリームになります。
そのクリームの利便性を知り、韓国人女性の需要が増え始めました。
韓国は、整形国家で、歌手や、芸能人ではない一般の方も、普通に美容整形を行います。
美容整形を行ったあとの肌は、とても繊細で、赤く腫れている事が多くなります。
美容整形後の繊細な肌を守り、紫外線をカットし、術後の赤みも抑えるように、従来のBBクリームに、美容液成分と、紫外線対策を強化した、ファンデーションの代わりになるようなクリームと開発されたものが、韓国でブームになり、日本のちたわったという流れになります。
まだ、BBクリームの歴史は浅く、色々な仕様のBBクリームが、日々開発され、新商品が発表されています。
CCクリームの歴史
BBクリームが医療現場で使われていたことに対し、CCクリームは、元々美容・美肌効果を目的として開発されたアイテムです。そのため、「肌全体の、バランスの良いキレイさ」という仕上がりを重視しているのがBBクリームの違いでもありCCクリームの特徴でもあります。
その名前の由来は様々ありますが、「color contol」の略とされているのが通例のようです。
このCCクリームの名前の由来から見てもCCクリームは、「肌の色を補正しながらキレイにする」という目的で開発されたということがわかります。
保湿やUVカット効果も優れているCCクリームですが、元々が美容目的で開発されたため、これらの効果が期待できるのも当然のことであると言えるでしょう。