そもそもBBクリーム・CCクリームとはなに!?
BBクリームとは!?
BBクリームのBBという言葉は「傷や欠点を隠すための香油」という意味のBlemish Balmの略と言われています。ただ、人気の元のなった韓国ではBlemish Balmが使われていますが、発祥と言われている西洋ではBeauty Balmと言われることが多いようです。そんなBBクリームが韓国で一般コスメ化され、話題になったものが日本でも広まり、現在はBBクリームという言葉が一人歩きしている状態で、どういった製品をBBクリームと呼ぶかは各メーカー、商品によって様々だったりします。
ただ、共通してほとんどの商品で当てはまるポイントもございます。
◎手軽にカバーできる
◎下地、コンシーラー、ファンデーションがセットになったオールインワンファンデーション
であるということが日本でのBBクリームの共通点と言えます。
日本でのBBクリームの流行
最近は、日本でもBBクリームが定着しており、日本人の肌に合うクリームが作られるようになりました。肌を外部の刺激から守るという点は変わらないものの、さらに、紫外線を防いだり、美容液成分が含まれていたり、ファンデーションやコンシーラーとしての性能をプラスしたものなど、一本で複数の役割が出来るタイプが主流となっています。
日本製のBBクリームの特徴としては、日本の四季を考え、日本人の肌質に合ったものが多いことがあげられます。
夏は湿度が高く、冬は乾燥しがちな気候でも、一年を通じて使えるよう成分に工夫がされています。
そのため、化粧崩れや肌トラブルも少ないようです。
また、色味も日本人の肌色に合わせてあるので、肌になじみやすいといえます。
さらにメーカーによっては、肌への負担を考えて、海藻や植物などの天然成分が多く含まれているものもあります。
日本製のものは、安全で安心な成分を好む日本女性の視点を取り入れているだけでなく、日本人女性が持つ「美しさ」にメーカー側も注目して研究しています。
これからもBBクリームは進化してい続けていくでしょうね♪
CCクリームとは!?(CCクリームはBBクリームの進化系?)
CCクリームは、BBクリームの人気を受け、化粧品会社が独自に開発を進めたものです。もともと医療現場で使われてきたBBクリームに比べ、メークすることをはじめから意識して作られているため、肌をカバーして補修力のあるBBクリームよりも、ベタ塗り感を抑えて、自然な肌質に仕上がります。
CCクリームという名称ですが、実はBBクリームと違って正式名称があるものではありません。
コントロールカラークリーム、カラーコンディションクリームなど、メーカーによって様々な名称があり、その特徴もメーカーごとに異なります。
下の表示にありますが、様々な呼び方の意味があり、どれが正しいということもありません。
CCクリームの役割・特徴
CCクリームの役割も、基本的にはBBクリームと同じで、ベースメークとして使います。朝のお手入れの最後に、CCクリームを顔全体になじませると、美容効果だけでなく、肌の色ムラを消し、透明感のあるキレイな肌に見せることが出来るのです。
ナチュラルメークが好きな方はそれだけでもOKなのですが、その状態ですとメークが落ちやすいので、上から軽くパウダーではたいてあげるとよいでしょう。
また、化粧下地として使用する場合は、CCクリームを塗った上から普段使用しているファンデーションを塗ってあげることで、よりカッチリしたメークになります。